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現在、歯のホワイトニングケアー商品の主流はいわゆる美白系ハミガキです。一方でケアー用品も数社から販売されていますが、これらの商品はすべてスティックタイプです。即効性から言うと、実際に歯をこするケアー用品の方が優れていると思います。しかし、こういったスティックタイプは、汚れがつきやすい歯の裏側や奥歯の汚れをきれいにするのが難しいという欠点があります。また、電気を使用する商品もありますが、価格が数千円から数万円と大変に高価です。 ――いままでにない商品ですね。 今回の開発に際しては、生活者との協働(コラボレーション)で商品開発の支援をする「こらぼたうん」で、エンドユーザーである20代〜30代の女性100名と直接対話をしました。計4日間1ヵ月にわたり、商品の形状から、パッケージ、デザイン、色、女性がグッとくるキャッチコピー、価格まで、サンプルを作りながら様々な議論をしました。女性たちは自分たちのアイデアをもとにした商品が実際に店頭に並ぶということから、非常に真剣な姿勢で取り組んでくれました。完成した商品は大変好評でしたが、ヘッドの大きさで意見が分かれたので、磨くポイントによって使い分けができるように、大小二つをセットにしました。 ――事実上、エンドユーザーが開発した商品ということですか。 大手メーカーが商品開発をする場合、社内の調整を図らねばならず、なかなか本当の意味で消費者の思いやニーズを反映することができないのが実情のようです。その点、私どもの会社は規模が小さいため、こうした思いきったことができます。 ――こうした取り組みの中で特に印象に残っている点は何でしょうか。 「歯を本来の色に戻したい」というニーズを非常に強く感じました。80%の方がいままでに美白系のハミガキを使用した経験があるそうです。そして、ハミガキとは違った新しい効果的な商品を求めています。 ――販売面での進捗状況はいかがでしょうか。 現在のところ、東急ハンズ様、ロフト様、ソニープラザ様には導入が決定しています。実演販売も11月から12月にかけて池袋、新宿、渋谷の各店舗で実施します。同時に、他の業態への配荷も順次進めていきます。 |