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| 花王は7月14日、15日の2日間、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京に取引先関係者など約1000人を招き、「第3回花王コラボレーションフェア」を開催した。“変化する生活者への新しい価値提案”をテーマに、秋の新製品や新たな販売手法、売り場づくりなどを提案した。 「提案ブースゾーン」では、同社の提案を実感できる内容とした。企業活動として、創業120周年を迎えての特別展示や環境への取り組みなどを紹介するコーナーに加えて、ソリューションコーナーでは秋の新製品を始めとする各種アイテムを中心に、生活者への新たな価値訴求を提案した。ビューティケア、ヒューマンヘルスケア、ファブリック&ホームケアの各分野、またブランドごとにブースを設置し、それぞれに担当者が製品特長について豊富な資料や展示、実験も交えて説明した。 ヘアケア関連では「ケープフリーアレンジ」、「リーゼナイトケアホイップ」のほか、改良した「エッセンシャル」などが注目を集めた。また「ソフィーナジェンヌ」、「セグレタ」などで世代別のビューティケア提案、さらにはヘアケアとスキンケアのトータルビューティケア提案などに関心が寄せられた。 ヘルスケア分野では、大きくスペースを割いて紹介した「ヘルシア」について、今後のマーケティング展開が目を引いたほか、「めぐリズム」の体験コーナー、新たな「ロリエ」の実験コーナーに人気が集まった。 ファブリック&ホームケアでは、環境経営の中心的存在となった「アタックNeo」のリニューアル、柔軟剤として初の超コンパクトタイプ「ハミングNeo」のほか「リセッシュ」の新タイプなどが展示、紹介された。 製品以外にも、生活者へ向けての情報コーナーとして“家事力向上”のための上手な使用法についての提案を行ったほか、世代により変化するニーズへの髪、肌でのトータルビューティ提案をメーカー、ブランドの枠を超えて実施した。 開催に先立ち会見を行った尾崎元規社長は「社会や市場で相次ぐ変化を前向きにチャンスとして捉え、従来の概念を超えた生活者起点で展開していく。エイジングケア、ヘルスケア、エコロジーの3つのキーワードが、今後の売り上げ、利益拡大のカギとなる。花王グループの総力を結集して製品、売り場の提案行い、得意先企業に貢献していきたい。今年は花王にとって、化粧石鹸発売から120周年の節目の年。日本国内市場の利益ある成長のために、内需活性化に少しでも寄与していきたい」と述べた。 |
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| ライオンは7月13日、14日の2日間、東京都中央区のベルサール汐留に流通関係者ら約900人を招き、自身初となる「ライオンマーケティングコミュニケーション2010」を開催した。単に製品の機能や特長を紹介するだけでなく、商品開発の考え方や生活研究の成果から見えてくる今後のあり方などを、多数のプレゼンを通じて紹介する試みで、来場者の関心を集めた。 会場では、冒頭で生活者行動研究所によるプレゼン「ライオンの生活研究から見えてきた、21世紀の幸せの方程式」が行われた。加齢・エイジングケア、暮らしの心地よさを事例として取り上げ、その調査、研究結果に基づく提案として「将来に安心と自信を持って(ウェル・エイジング)、今を前向きに心地よく楽しむ(ウェル・ビカミング)こと」を挙げた。 この後、隣接する会場で第2部として、オーラルケアの新しい価値基準などを製品や研究結果、デモンストレーションを通じて紹介する「これからのライフステージ別オーラルケア」、洗濯行動における暮らしの心地よさを実験で解明して、香りの効用などを紹介した。 また、同社が積極的に取り組んでいる環境対応についても紹介、自社の活動はもとより、生活の中に定着しつつあるエコロジー意識の現状についても各種の資料を用いて説明した。 小売業の来場者が多いこともあって、高い注目度を示していたのが「ショッパー(買い物客)研究」のプレゼンと展示コーナー。ショッパーを、これまでの年齢や性別、収入別の分類から、購買価格へのこだわりや買い物行動の楽しみ度合いといった価値観、購買行動に基づく分類で分析、各タイプ別にターゲットを選定して構築する売り場づくりを提案した。買い物で効率性を重視する層に向けたカテゴリーや商品を絞り込んでわかりやすく陳列した売り場や、あるいは買い物を楽しみつつ商品選択にこだわりを持つ層には、同一カテゴリーで比較できる品揃えとテーマ性に基づき関連製品も陳列した売り場など、実際に会場内で陳列棚を設置して、わかりやすく訴求した。 今秋に発売する新製品「超コンパクト香り続くトップ」、「ブライトW除菌&抗菌」などのほか、ハウスホールド、オーラルケア、ビューティケア、薬品の各アイテムが並び、担当者が実験を交えて機能や特長を説明した。 |
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| カネボウ化粧品は11月19日より、百貨店向け高級ブランド「インプレス」より最高価格帯ライン「グランミュラ」を発売する。「インプレス」のブランドコンセプトは「最上級の美は印象で決まる。」。新ラインは@最高級化粧品に相応しいテクスチャーA医薬部外品有効成分3種を配合B本物の艶―をポイントに、魂までもが“端正な輝き”を放つ「端正オーラ」を目指す。 ラインアップは「グランミュラクリーム」、「同エマルジョン」、「同ローション」の3品。税込価格12万6000円の「クリーム」は、端正オーラを放つための贅と技を極めた薬用クリームで“使うクリーム”から“使いたくなるクリーム”への進化を目指した。「ローション」は、みずみずしい感触で肌本来の艶を呼び覚ます高機能化粧水。また高機能薬用乳液「エマルジョン」は、クリーミィな感触で水分と油分を補いながら、角層にうるおいを閉じ込める。 独自の医薬部外品有効成分「トリプレット主剤」を配合。荒れ肌防止成分として全品にバイサミンとカルニチンを配合しているほか、美白有効成分としてクリームとエマルジョンにはマグノリグナン、ローションにはロドデノールを配合。また、特長複合保湿成分としてJCTコントローラーに、タイトジャンクションの形成力をアップさせる金銀花エキスやうるおい成分の豆乳発酵エキスを追加した。ハリ、弾力、透明感、うるおい、キメなどの条件がパーフェクトに揃った時だけ「端正オーラ」を放つ肌に本来の艶が生まれるという考えのもとで設計されている。香りは、20種類以上の花や木のエッセンスから作られた「ブーケドグランミュラ」。最高級の美を感じさせる印象的な香りだ。 「インプレス」は06年に導入後、翌年にボリューム価格帯の「インプレスIC」ラインを追加。日本、海外ともに、店頭売上と会員数の年間平均伸長率は二ケタ成長と安定成長を続けてきた。今回の新ライン発売によりブランド体系が完成することになる。新ラインも、既存の210百貨店への導入を計画。今年度の店頭売上目標は7億円、15年度には10億円を目指す。 発売に当たり7月15日午前10時30分より、東京都港区のザ・リッツカールトン東京で、記者発表会を開催した。当日はプレステージマーケティング室の崎正芳室長がブランドのプレステージ戦略を説明した後、プレステージマーケティンググループの浅香純子部長がコンセプトと育成方針を説明。プレステージ商品開発グループの菅野裕子マネージャーが商品紹介と技術面の説明を行った。 浅香氏は「機能、情緒の両面において満足できるよう75年の歴史で培った匠の技をつぎ込んだ」と新ラインを評した。 |
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